Sociable Robot Lab.

どんな研究室?

会話や身振りなどで、人とコミュニケーションすることを主な目的とした、コミュニケーション型のロボットを構築し、人とロボットのコミュニケーションの研究をしています。

ニュート君:「こんにちは、先生。」

研究室の先生:「こんにちは、ニュートくん。」

ニュート君:「先生の研究室では、どんなことを研究しているのですか?」

研究室の先生:「ロボットのどのような振るまいやデザインが、人の心理にどのような影響を与えるのかという点を考えながら、コミュニケーションロボットに必要な機能などを考えているよ。」

ニュート君:「じゃあ、工学部の研究室といっても、心理学などの知識が必要になるんですね?」

研究室の先生:「社会心理学とか、発達心理学、認知科学、あとは、社会学など、人文科学系の知見も取り入れながらロボットの構築に取り組んでいるよ。具体的には、Human-agent Interactionと呼ばれている研究分野で活動しているんだ。」

ポイント① Human-agent Interaction の研究室

「人はそのロボットをどのように感じるのか?」「人とロボットがうまく付き合っていくにはどうすれば良いか?」などの課題に対し、様々な分野の知見を横断的に利用して、その解決に挑戦する新しい学問領域。

ニュート君:「じゃあ、学生さんは色々な科目を勉強しないといけないから大変だね?」

研究室の先生:「そんなことはないよ!ロボットと人のコミュニケーションによって、人の認知に変化が生じたり、行動変容が生まれる現象を分析することは、探究心をもって色々なことを学ぶことができるよ。」

ニュート君:「僕も、マイクを向けて喜んで発言してくれる人と、マイクを向けられると逆にプレッシャーを感じてしまう人もいて、人間の性格って複雑だなーって思います... だからこそ、研究の意義がありますね!」

研究室の先生:「そうだよね。ただロボットを作るだけじゃなく、人とロボットのインタラクション実験を行ってみて、結果を分析するとね、人に対して適切なロボットの動作を発見できるし、人を理解することにも繋がるんだよ。」

ニュート君:「ボクも、人間観察を頑張って、人と人のコミュニケーションに一役買う存在になりたいな〜。」

ポイント② インタラクション分析の研究室

人の表情・視線・身体動作などノンバーバルな情報や、発話内容といった言語的な情報の両方を、特別なインタラクション技法を用いて計測し、人とロボットのことばや感情のやり取りについて時間的な変遷を評価します。

研究室の先生:「あれ、ニュートくん。今日はインタビューに来たんじゃなかったの?ニュートくんの悩み相談会になっちゃったね。」

ニュート君:「あ、先生、ごめんなさい。なんだか、話しやすい雰囲気だったから、つい雑談しちゃいました。」

研究室の先生:「話やすい雰囲気はどのように構成されるのかという観点も研究テーマの一つだよ。でも、そろそろ授業にいかなきゃいけないから、また今後、詳しく話しましょう。」

ニュート君:「はい、また、次回もよろしくお願いします!」

研究室で開発された〈インタビュー型ロボット〉二代目「ニュート」くん。

ブレーンストーミング中に発言できていない人をみつけ、マイクを差し向けるという「コミュニケーション仲介型」のロボットです。ここでは、ニュートくんが研究室のインタビューに挑戦しています!

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